テレワークの普及で働かない社員問題が顕在化

2021年8月11日 08:19

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記事提供元:スラド

テレワーク推奨が始まってから1年以上が経過するが、テレワークをめぐり様々な報道が出ている。監視の目がないことからほぼ仕事をせずに「サボっている」という記事やテレワークのほうが成果で証明しなければならずシビアであり、また出社した人が偉いといった企業風土が問題になる事例なども報じられている(マネー現代マネーポストWEB)。

このほかテレワークが普及した結果、具体的な仕事内容が見えにくくなり、仕事に見合わない給料をもらう年配社員などの居場所がなくなったとの報道もある。PRESIDENT Onlineの記事によると、会社に出社していたからこそ残業ができていたことが見えるようになってしまったり、部署全体でバックアップする仕組みが労働生産性を下げていたという問題が目に見えるようになってしまった一面もあるようだ(PRESIDENT Online)。 

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