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東京為替:1ドル110円30銭台、FRB当局者・テーパリング間近
記事提供元:フィスコ
*11:06JST 東京為替:1ドル110円30銭台、FRB当局者・テーパリング間近
午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=110円30銭台で推移。アトランタ連銀のボスティック総裁、リッチモンド連銀のバーキン総裁は、インフレ率は利上げ開始の条件を満たす可能性があるとの見方を示したとロイターが報じている。なお、ボスティック総裁は、FOMC内では実質的な進展を判断するのにどの指標を用いるべきか、まだ意見が一致していないと述べたもようだ。
一方、東京株式市場は日経平均が50.92円高と上げ幅を縮小している。ファーストリテイリング<9983>が420円高と高値圏より700円近く下落しており、相場の下押し圧力となったもようだ。また、ソフトバンクG<9984>も上げ幅を縮小していることも相場の重しとなっているもよう。そのほか、10時40分に麻生財務相が経済対策や補正予算は、検討していないとの発言が報じられていることもマイナス要因となっているもようだ。《FA》
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