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豪ドル週間見通し:もみ合いか、慎重な経済見通しなどで積極的に買いづらい面も
記事提供元:フィスコ
*14:31JST 豪ドル週間見通し:もみ合いか、慎重な経済見通しなどで積極的に買いづらい面も
■強含み、債券購入縮小方針や貿易黒字拡大で買い勝る
今週の豪ドル・円は強含み。新型コロナウイルスデルタ株への感染拡大で、豪クイーンズランド州が都市封鎖を8日まで延長すると発表し、リスク回避的な豪ドル売り・円買いが先行。その後、豪準備銀行(中央銀行)が債券購入の縮小方針を堅持する姿勢を表明したことから、リスク選好的な豪ドル買い・円売りが優勢となった。取引レンジ:80円16銭-81円40銭。
■もみ合いか、慎重な経済見通しなどで積極的に買いづらい面も
来週の豪ドル・円はもみ合いか。豪準備銀行(中央銀行)は債券購入縮小の方針を堅持したが、利上げ時期の見通しは変更しなかった。また、国内経済について今後数カ月の見通しは不透明としており、リスク選好的な豪ドル買い・円売りがさらに拡大する可能性は低いとみられる。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・特になし
予想レンジ:80円00銭-82円00銭《FA》
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