NY金:大幅安、米雇用統計の改善を意識した売りが入る

2021年8月7日 09:02

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記事提供元:フィスコ


*09:02JST NY金:大幅安、米雇用統計の改善を意識した売りが入る
COMEX金12月限終値:1763.10 ↓45.80

6日のNY金先物12月限は大幅安。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比-45.80ドルの1763.10ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1759.50ドル-1807.00ドル。アジア市場の取引開始後から売りが優勢となり、米雇用統計発表前に節目の1800ドルを下回った。7月米雇用統計は市場予想を上回る強い数字だったことから、指標発表後に金先物は1759.50ドルまで一段安となった。通常取引終了後の時間外取引で1766.70ドルまで戻したが、戻り売りの興味は残されており、1762ドル近辺で推移した。《MK》

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