東京為替:株安を多少意識してドル・円は上げ渋る

2021年7月14日 17:09

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記事提供元:フィスコ


*17:09JST 東京為替:株安を多少意識してドル・円は上げ渋る
14日の東京市場でドル・円は110円70銭まで買われた後は上げ渋った。110円台半ばでのもみ合いがしばらく続いたが、ユーロ買い・米ドル売りが優勢となったことから、一時110円42銭まで下げている。
・ユーロ・円は、130円36銭まで買われた後は、上げ渋り、一時130円13銭まで売られる場面があった。
・ユーロ・ドルはやや強含みとなり、1.1772ドルから1.1797ドルまでユーロ高・米ドル安に振れる展開。
・17時時点:ドル・円110円45-55銭、ユーロ・円130円20-30銭
・日経平均株価:始値28,517.31円、高値28,696.80円、安値28,482.82円、終値28,608.49円(前日比109.75円安)
・NY原油先物(時間外取引):高値75.34ドル 安値74.87ドル 直近75.29ドル

【経済指標】
・英・6月消費者物価指数:前年比+2.5%(予想:+2.2%、5月:+2.1%)
・英・6月消費者物価コア指数:前年比+2.3%(予想:+2.0%、5月:+2.0%)
・英・6月生産者物価産出指数:前年比+4.3%(予想:+4.8%、5月:+4.4%)

【要人発言】
・国際オリンピック委員会(IOC)バッハ会長
「菅首相とフランクで実りある会合を持てた」
・加藤官房長官
「キューバのデモの状況を注視し、邦人の安全確保に万全期す」
・関係筋(共同通信)
「最低賃金、過去最大の28円引き上げ930円目安で決着」《FA》

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