東京為替:1ドル110円40銭台、米FAA、B-787の在庫一部に問題

2021年7月13日 14:26

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記事提供元:フィスコ


*14:26JST 東京為替:1ドル110円40銭台、米FAA、B-787の在庫一部に問題
午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=110円40銭台で推移。米連邦航空局(FAA)は、米ボーイングのB-787ドリームライナーの在庫の一部について、製造品質面の問題が発見されたことを明らかにしたとロイターが報じている。機首付近の問題のもようだ。機体は、修理後に引き渡しされることになる。

一方、東京株式市場は日経平均が136.93円高と上げ幅を縮小している。ダウ構成銘柄であるボーイングの悪材料が報じられたことで、今晩の米国市場に対する警戒感から、上値が重くなってきているもようだ。また、外資系証券が半導体関連銘柄の投資判断を引き下げしており、レーザーテック<6920>やアドバンテスト<6857>などが下落していることが相場の上値を抑えているもようだ。《FA》

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