東京為替:1ドル110円40銭近辺、シティG、来年半ばの株価上昇は2%

2021年7月7日 11:14

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記事提供元:フィスコ


*11:14JST 東京為替:1ドル110円40銭近辺、シティG、来年半ばの株価上昇は2%
午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=110円40銭近辺で推移。米シティグループは、MSCI全世界指数(株価)は2022年半ばまでの上昇率が2%にとどまるとの予想を示したとロイターが報じている。企業収益の低下や各国中銀のテーパリング懸念が要因のもようだ。

一方、東京株式市場は日経平均が262.53円安と寄り付き付近より下げ幅を縮小している。半導体関連株の一角が強含みしていることや、ファーストリテイリング<9983>やソフトバンクG<9984>など指数に寄与度の高い銘柄が下げ幅を縮小したことが相場を下支えしているようだ。韓国サムスンが本日発表した4-6月期の決算が大幅増益となり、半導体銘柄には支援材料とされているもようだ。《FA》

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