東京為替:1ドル111円台、日銀総裁、景気は基調として持ち直し

2021年7月5日 11:12

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記事提供元:フィスコ


*11:12JST 東京為替:1ドル111円台、日銀総裁、景気は基調として持ち直し
午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=111円台で推移。日銀の黒田総裁は、全国支店長会議で、国内景気は厳しい状態にあるが、基調としては、持ち直ししているとの認識を示したとロイターが報じている。また、コロナの影響が収束していけば、前向きの循環メカニズムが強まるとの予想を示した。

一方、東京株式市場は日経平均が165.45円安と寄り付きから下げ幅を拡大して軟調な推移となっている。金曜日の大引け移行に悪材料が報じられた、ファーストリテイリング<9983>が1330円安、ソフトバンクG<9984>が384円安と指数に寄与度の高い銘柄が大幅安しており、相場の重しとなっているようだ。《FA》

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