東京為替:1ドル111円10銭台、OPEC+、UAEが減産縮小の先送り提案

2021年7月5日 09:12

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記事提供元:フィスコ


*09:12JST 東京為替:1ドル111円10銭台、OPEC+、UAEが減産縮小の先送り提案
午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=111円10銭台で推移。UAE(アラブ首長国連邦)は、OPECプラスの協調減産の縮小について、8月以降の減産縮小は支持するものの、22年4月以降に関しては、次回以降の会合に決定を先送りすることを提案するもよう。なお、イラク石油相は、8月以降の減産規模の縮小や、減産期間の延長に支持を表明している。

一方、東京株式市場は日経平均が133.04円安と寄り付きから下げ幅を拡大している。土日に悪材料が発表されたソフトバンクG<9984>が大幅安していることや、指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>が700円程度下落していることが、相場のマイナス要因とされているようだ。《FA》

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