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都市部での再配達率、21年4月は前年より増加
記事提供元:スラド
国土交通省は毎年4月と10月に定期的に宅配便の再配達率のサンプル調査を実施している。6月26日に発表された調査結果によれば、2021年4月の宅配便の再配達率は全国の平均では約11.2%だったそうだ。これは前年同月の約8.5%よりも約2.7%増加した結果となった(国土交通省、ECのミカタ)。
再配達率が増加した理由として、前年同月は緊急事態宣が出ており在宅率が高かったのに対し、今年は在宅時間が減少したことが影響したと見られる。それでも一昨年の2019年の再配達率約16.0%と比較すると減少傾向にある。なお、都市部では2019年4月が18.0%、2020年4月が8.2%、2021年4月は12.0%と増減の幅が大きいのに対して、地方ではは2019年4月が12.4%、2020年4月が10.1%、2021年4月は10.2%とコロナ禍の影響による増減の幅は少なめとなっている。
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