東京為替:1ドル110円40銭台、日経平均は安値付近、米GSで集団訴訟

2021年6月29日 12:01

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記事提供元:フィスコ


*12:01JST 東京為替:1ドル110円40銭台、日経平均は安値付近、米GSで集団訴訟
午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=110円40銭台で推移。米ニューヨーク連邦地裁は、米ゴールドマンサックスのマレーシア政府系ファンド1MDB事件に絡んだ問題で、元CEOや元COOが投資家を欺いたとする株主の訴えを、集団訴訟に認定したとロイターが報じている。

一方、東京株式市場は日経平均が256.82円安と本日の安値圏で午前の取引を終了した。為替が円高方向に進展していることで、自動車株が下落していることや、値上がりしていた半導体関連株が値を消してきたことが相場の上値を重くしたようだ。また、ファーストリテイリング<9983>が1050円安、ソフトバンクG<9984>が178円安と指数に寄与度の高い銘柄の下落が相場の重しとなっているようだ。《FA》

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