東京為替:1ドル110円60銭台、米南西部で猛暑警報、電力需要増加

2021年6月17日 14:54

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記事提供元:フィスコ


*14:54JST 東京為替:1ドル110円60銭台、米南西部で猛暑警報、電力需要増加
午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=110円60銭台で推移。米南西部では直近3日、40度を上回る猛暑が続いており、電力使用量が急増しているとロイターが報じている。ユタ州のソルトレイクシティは、摂氏42度、アリゾナ州フェニックスでは同46度など、高温が続いているようだ。米国立気象局のショーニング氏は、まだ気温が上昇するとの見方を示している。

一方、東京株式市場は日経平均が261.20円安と前場より下げ幅を縮小して、後場の高値圏での推移となっている。ファーストリテイリング<9983>が80円高、東京エレクトロン<8035>が200円高と、指数に寄与度の高い銘柄が、午前のマイナス圏から後場に入り、プラスに転じていることが相場を下支えしているようだ。また、金利の先高観により銀行株や保険株などの上昇も相場に寄与しているようだ。《FA》

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