NY為替:米雇用指標の改善でドル買い優勢に

2021年6月9日 06:05

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記事提供元:フィスコ


*06:05JST NY為替:米雇用指標の改善でドル買い優勢に
 8日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円28銭まで下落後、109円51銭まで上昇し、109円49銭で引けた。米財務省の3年債入札を控えて10年債利回りが一時1.51%台に下げ、ドル売りが先行。その後、4月JOLT求人件数の過去最高更新を受けてドル買いが盛り返した。


 ユーロ・ドルは1.2171ドルから1.2193ドルでもみ合い、1.2173ドルで引けた。ユーロ・円は133円14銭まで下落後、133円42銭まで上昇した。ドイツの4月鉱工業生産の落ち込みや6月ZEW景気期待指数の予想下振れを受けてユーロ売りが先行した。


 ポンド・ドルは1.4121ドルまで下落後、1.4164ドルまで上昇。ドル・スイスフランは0.8952フランから0.8972フランでもみ合った。《KK》

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