東京為替:米長期金利上昇観測でドル買い継続の可能性

2021年5月28日 09:17

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記事提供元:フィスコ


*09:17JST 東京為替:米長期金利上昇観測でドル買い継続の可能性
28日午前の東京市場でドル・円は109円90銭近辺で推移。米財政支出拡大による金利上昇観測でドル売り・円買いは縮小している。日本経済の停滞を懸念したドル買い・円売りも継続しており、ドルは主に109円台後半で底堅い動きを維持するとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円が109円79銭から109円90銭、ユーロ・円は133円88銭から133円97銭で推移、ユーロ・ドルは1.2187ドルから1.2197ドルで推移している。

・NY原油先物(時間外取引):高値67.45ドル 安値66.85ドル 直近67.16ドル

【売買要因】
・米財政支出拡大で金利上昇観測
・日米の経済成長率格差
・米国の大規模金融緩和策は長期間維持される見込み《MK》

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