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イオンスタイル千葉みなと、4月16日オープン ニューノーマルに本格対応
イオンスタイル千葉みなとのオープンイメージ(イオンリテール発表資料より)[写真拡大]
イオンリテールは、千葉市中央区問屋町にイオンスタイル千葉みなとを、4月16日にグランドオープンする。コロナ禍でオープンすることを考慮し、「ワンストップ」、「おうち需要」、「非接触」をキーワードにしてニューノーマルに対応した店舗環境や商品、サービスを提供する。
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イオンスタイル千葉みなとは約9,500平方メートルの敷地に建つ平屋建てで、売り場面積が延べ約3,300平方メートル。JA千葉みらいと連携し、農産物直売所から仕入れた新鮮な野菜と、銚子漁港などで水揚げされた地元の水産物、千葉県産ブランド豚「いも豚」を食品売り場や総菜売り場で販売する。
イオンスタイル千葉みなとの最大の特徴はニューノーマルへの対応。感染症防止の観点から短時間で手早く買い物をしたいと考える人が増えていることを考慮し、地域最大級の品ぞろえでワンストップの買い物をできるようにする。
さらに、従来以上に鮮度にこだわった食品を集めるとともに、店内で作るハンバーガーや鉄板焼きなどを提供しておうち需要に対応するほか、利用客が貸出用スマホで商品のバーコードをスキャンして決済する「レジゴー」に非接触の新機能を追加。これまで指で触れて操作していた部分を、指を近づけるだけの非接触で操作できるようにする。
イオンスタイル千葉みなとが立地する千葉市中央区は、JR千葉駅周辺や東京都心部へ通勤するのに便利な場所で、20~40代のファミリー層に好まれている。店舗周辺でも既存マンションが多いうえ、新築マンション計画が相次いで持ち上がるなど、コロナ禍による郊外回帰の引っ越し先として注目を集めている。イオンリテールはこうしたファミリー層の安全志向に配慮し、ニューノーマル本格対応の新店舗をオープンすることにした。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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