ミロク情報サービスのクラウドサービス『かんたんクラウド会計』と福岡銀行のオンラインレンディングサービス『フィンディ』の連携開始

2021年3月22日 14:01

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

財務・会計システムおよび経営情報サービスを開発・販売するミロク情報サービス(MJS)<9928>(東1)は、福岡銀行と提携し、MJSの中小企業・小規模企業、個人事業主向けクラウドサービス『かんたんクラウド会計』と、福岡銀行の中小企業・個人事業主の顧客向けの小口融資商品、オンラインレンディングサービス『フィンディ』の連携を開始した。

財務・会計システムおよび経営情報サービスを開発・販売するミロク情報サービス(MJS)<9928>(東1)は、福岡銀行と提携し、MJSの中小企業・小規模企業、個人事業主向けクラウドサービス『かんたんクラウド会計』と、福岡銀行の中小企業・個人事業主の顧客向けの小口融資商品、オンラインレンディングサービス『フィンディ』の連携を開始した。[写真拡大]

■会計仕訳データによる与信審査で中小企業の早期資金調達を支援

 財務・会計システムおよび経営情報サービスを開発・販売するミロク情報サービス(MJS)<9928>(東1)は、福岡銀行と提携し、MJSの中小企業・小規模企業、個人事業主向けクラウドサービス『かんたんクラウド会計』と、福岡銀行の中小企業・個人事業主の顧客向けの小口融資商品、オンラインレンディングサービス『フィンディ』の連携を開始した。

 今回の『フィンディ』と『かんたんクラウド会計』の連携により、日々の会計仕訳データによる与信審査を通じた資金調達が実現する。さらに、『かんたんクラウド会計』を利用している場合、福岡銀行の口座を持っていなくても審査申し込みができ、申し込みから融資の実行まで全ての手続きがオンラインで完結するため、資料準備や銀行訪問の負担が軽減され、審査期間の短縮化による早期融資を可能にする。

 MJSは、この他にも、企業が持っている「入金待ちの請求書」(売掛金)を売却し、早期に運転資金を調達するオンライン完結型「anewクラウドファクタリング」の提供による資金繰り支援を行ってきた。

 経済・社会におけるデジタル化の急速な進展、経済環境の著しい変化を受け、これまで以上に迅速な経営判断が求められるなか、MJSは、会計データや銀行APIによるデータを顧客の資金調達に活かす仕組みを構築することで、利便性・柔軟性のある付加価値の高いサービスの提供を目指していく。全国31拠点のネットワークを活かし、今後も地域金融機関とともに中小企業・小規模事業者の方々へ新しい資金調達の選択肢の提供を行い、企業の資金繰り改善を支援していく。

■連携の内容

 MJSの『かんたんクラウド会計』は、「誰でも簡単に使える」をコンセプトにした、小規模事業者向けのクラウド型の会計システムです。FinTechを活用し金融機関からデータを自動取得・自動仕訳作成するほか、レシート画像解析による自動仕訳も可能で、仕訳の入力作業にかかる時間と労力が軽減され、会計業務の効率化を図ることができる。

 また、福岡銀行のオンラインレンディング『フィンディ』は、決算書などの財務データではなく、会計仕訳データに基づき与信判断を行うことで、スピーディーな融資を実行するサービス。急なつなぎ資金の需要や資金繰りの悪化の際に、オンラインでスピーディーに融資を行なえる。

 審査申し込みにあたり、顧客が福岡銀行への情報提供に同意すると、取引先や摘要欄などの情報は秘匿した形で、『かんたんクラウド会計』から福岡銀行に会計仕訳データが提供され、そのデータを基に、福岡銀行にて融資審査が行われる。『かんたんクラウド会計』を利用している場合、福岡銀行の口座を新たに作成することなく、普段お使いの銀行口座へ融資金が振り込まれ、非対面、保証人・担保不要で最大1000万円までの短期融資が可能となる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

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