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オフィスと店舗の「名古屋三井ビル北館」が名駅前に竣工、グッチなど入居
名古屋三井ビルディング北館の外観(三井不動産発表資料より)[写真拡大]
三井不動産が、名古屋市中村区名駅のJR名古屋駅近くで建設していたオフィスと店舗の複合施設「名古屋三井ビルディング北館」が完成した。駅近くの新しいランドマークとなる高さ約100メートルのビルで、商業施設はグッチの名古屋新旗艦店が3月下旬、資生堂ビューティーサロン名古屋店が今秋、オープンする予定。
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名古屋三井ビル北館は約2,200平方メートルの敷地に建てられた鉄骨一部鉄骨鉄筋コンクリート地下2階、地上20階建てで、延べ床面積が約3万平方メートル。地下1階から地上2階までが商業施設、3階と5~19階がオフィスとなる。
商業エリアに出店するのは13店。地下1階は旧「新名フード地下街」と名古屋三井ビル北館地下1階を融合したデザインにし、新名称の「キタチカ」と命名した。旧新名フード地下街の店舗に加え、カフェを全国展開する「カフェ・ド・クリエ」の新店舗が7月に登場する。
1、2階には世界的なラグジュアリーブランド「グッチ」の名古屋市2店舗目となる旗艦店が3月下旬にオープンし、ハンドバッグやウェア、シューズなど豊富な商品を取りそろえる。資生堂ビューティーサロン名古屋店は今秋、2階に登場する。資生堂の美の精神を受け継ぎ、確かな技術と豊かな経験を誇るスタッフが、トータルの美を提案するリラクゼーションサロンとなる。
オフィスはワンフロア1,000平方メートル。ガラス面を広く取った開放的な空間にバルコニーなどを備えた。12、13階には三井不動産のシェアオフィス「ワークスタイリング名古屋」がサービスを拡充してオープンする。最上階の20階はオフィスワーカーの共用エリアとなるリフレッシュガーデン「キタソラ」が設けられ、オフィスでも自宅でもない第3の場所として開放される。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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