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山口県の上関大橋、継ぎ目に20センチの段差 本州と離島つなぐ唯一の橋
記事提供元:スラド
山口県上関町の上関大橋と道路のつなぎ目に段差が生じ、現在は全面通行止めになっている。段差は14日午後8時ごろ、乗用車1台がこの段差に激突したことから判明した(中国新聞(14日)、中国新聞(15日)、中国新聞(15日)・動画、NHK、テレ朝NEWS、中国新聞(16日))。
この橋は室津半島側と長島とを結ぶ唯一の道路となっており、現在は代替手段として町が渡し船を通している状態。ただ橋の強度は維持されているようで、緊急車両などは救急車やパトカーなど緊急車両に関しては通行を認めているという。
16日には山口県の村岡知事が現場を視察した。県によると橋本体には重大な損傷はなかったとして、18日中をめどに片側相互走行できるようにする方針だとしている。中国新聞の17日の報道によれば、段差の本土の室津側の橋台付近の橋桁が跳ね上がったためにできたと見られている。橋台につなぎ留めていた鋼材が破断した可能性があるとしている(中国新聞(17日))。
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