英Arm、ソフトバンクにIoTデータ部門移管する計画中止 IoT事業を独立へ

2020年8月27日 17:36

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 ソフトバンク系列の半導体設計の英Armは24日、9月までにIoTデータ部門の事業をソフトバンクに移管するとしていた計画を中止したと発表した。その代わりにIoT関連のIoTプラットフォーム部門とデータ部門の二つは独立した事業体になる(BloombergWSJ)。

当初発表していたソフトバンクへの業務移管よりも、IoT部門の分離のほうが業務の中断が少なくなると予想しているという。また開発資産をArm傘下として維持することで、企業としての価値を持続できるとしている。

 スラドのコメントを読む | ハードウェアセクション | ビジネス | ハードウェア

 関連ストーリー:
NVIDIAがソフトバンクグループとArm買収交渉中と報じられる 2020年08月04日
半導体開発大手Arm、一部顧客に対してライセンス料の引き上げを要求か。最大4倍ほど 2020年07月20日
ソフトバンク、半導体設計のARM株式の売却や再上場を検討中 2020年07月16日
Apple、MacのGPUも自社開発の製品に移行か? 2020年07月14日
Apple、MacのCPUを自社開発のARM系プロセッサに移行する計画をWWDC2020で発表か 2020年06月10日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事