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女傑?悪女?それでも好き!ガンダムに登場する敵側の女性キャラ
女傑?悪女?それでも好き!ガンダムに登場する敵側の女性キャラ[写真拡大]
記事提供元:アニメコラムサイト|あにぶ
男性顔負けの強さと魅力
ガンダムシリーズには主人公たちの味方にも敵にもしっかりとした人間ドラマが描かれており、主人公にとっては憎い敵でもその生き様に惹かれてしまうこともありますね!
女性幹部のキャラも多く存在し、戦闘中やそれ以外の場面でもその魅力が垣間見えます。
筆者は強い女性が大好きなので、格好いい女性キャラが出てくると味方だろうと敵だろうとついつい応援してしまいます。
今回は筆者が厳選した、作中の主人公たちと敵対関係にある女性キャラの魅力をご紹介します。
■シーマ・ガラハウ/機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
画像引用元:©創通・サンライズ
ジオン軍の女性将校。シーマ艦隊と呼ばれる部隊の指揮もしており、艦の中で指示するだけでなく、自らモビルスーツに搭乗して戦うこともあります。
過去に汚れ仕事をやらされていたことやジオンからの冷たい対応からジオンを憎んでおり、裏では連邦軍とやり取りをして寝返るための準備も進めています。
普段は誰にも臆することのない強気な姉御、といった感じでシーマ艦隊の者たちからは慕われています。シーマをデラーズ・フリートに招いたデラーズに対しガトーは「あの腹には黒々としたものが…この宇宙に光をもたらす者ではありません」とシーマへの不信感を口にしています。
彼女は過去の仕事で植え付けられたトラウマで悪夢にうなされることもあり、人間らしい弱さも持つ場面も見られます。
アナハイム・エレクトロニクス社とも密かに繋がっており、その際はスーツを着たビジネスウーマン風なシーマ様の姿を見ることもできます。
ドラマCD「宇宙の蜉蝣」ではシーマがメインキャラクターとなっており、捉え方によっては悲劇のヒロイン、と呼べるかもしれません。
■クラウレ・ハモン/機動戦士ガンダム
画像引用元:©創通・サンライズ
ジオン軍の士官であるランバ・ラルの内縁の妻。彼女自身は軍人ではありませんが、ラルが率いる部隊の中で常に彼に寄り添っており、部隊の隊員からも敬われています。
ホワイトベースから逃げ出したアムロはたまたま入った飲食店にてラルやハモンたちに出会い、そこで彼女は初対面のアムロに対し食事を奢る、と言います。それを断るアムロに対し、ハモンは「君のことを、私が気に入ったからなんだけど。理由にならないかしら?」と告げます。
内縁の夫がいる前で堂々とそんな台詞を口にできる…それはラルを信頼し愛しているからこそ言える台詞であり、他の場面でも彼を大切に想っている様子が伺えてそこが彼女の魅力だと思います。
最終的にはアムロと戦うことになるハモンですが、戦いの中でも「ほんと、好きだったよ。坊や」と口にしています。
アムロにとって大きな影響を与えた人物の中のひとり、と言えますね。
■ハマーン・カーン/機動戦士ガンダムZ、ZZ
画像引用元:©創通・サンライズ
ザビ家の後継者であるミネバ・ラオ・ザビの摂政を務める女性。アクシズ、ネオ・ジオンの実質的な指導者です。
若くして高い政治力、指導力を持ったカリスマ的存在であり、部下のマシュマーが彼女に陶酔しているシーンも作中ではよく見かけられます。
ニュータイプ能力も持ち合わせており、モビルスーツのパイロットとしても優れた力を発揮しています。
普段は冷たく高慢な印象のハマーンですが、過去にシャアと親しい間柄だったことが伺えるシーンがあり、そこでは彼の肩に手を乗せ笑顔を見せる彼女の姿を見ることが出来ます。シャアと再会した後もまだ彼のことを気にしているのでは…?と思えるような描写もあり、その点では年相応な女性、といった感じで可愛らしいですね。
心を通わせたカミーユに対し、「よくもずけずけとひとの中に入る!恥を知れ!俗物!」と強く言い放つハマーン。高貴で繊細な彼女を印象付ける有名な台詞ですね。
■あなたはどのキャラにお仕えしたいですか?
ここで挙げたキャラはほんの一握りで、ガンダムシリーズには魅力的な女性キャラが多く登場します。
戦いの中でも女性らしく、気高く、時には汚名を着せられたり、野望のために辛い仕事もこなしてしまう…そんな姿を見て、自分もこの人の部下になりたい!命令されたい!お守りしたい!と思ってしまう、そんな魅力を持つ戦う女たち。
彼女たちの生き様を、改めて振り返ってみませんか?
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(あにぶ編集部/のいせ)
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