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ノーベル賞受賞は特定の科学分野ばかり 114の科学分野のうち5分野に集中
記事提供元:スラド
アメリカのスタンフォード大学は、ノーベル賞受賞の研究には分野による偏りがあったとする研究を発表したそうだ(PLoS ONE、ScienceDaily、テレ東NEWS)。
研究チームは、1995年から2017年の間に発表された6,300万本の論文を分析、物理学や生物学など各分野で色分けしてマッピングした。
その結果、受賞したのは114の科学分野のうち「素粒子物理学(14%)」、「細胞生物学(12.1%)」、「原子物理学(10.9%)」、「神経科学(10.1%)」、「分子化学(5.3%)」に集中しており、これらがノーベル賞の受賞の52.4%という半分以上を占めていたとしている。結論としては、ノーベル賞をもたらす研究は、少数の科学分野に集中しているとしている。
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