映画『ダンケルク』IMAX&4D版ほかで上映、ノーラン監督描く“史上最大の救出作戦”

2020年7月20日 08:38

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記事提供元:ファッションプレス

 クリストファー・ノーラン監督の映画『ダンケルク』のIMAX版・4D版・ドルビーシネマ(Dolby Cinema)版が、2020年7月31日(金)より全国で公開。IMAX版の本編前には、ノーラン監督最新作『TENET テネット』の約6分間のプロローグ映像も上映される。

■“史上最大の救出作戦”を描く

 『インターステラー』『ダークナイト』など、斬新なアイデア、驚くべきビジュアル、そして圧倒的なリアリティでもって観客に迫る作品を生みだしてきた映画監督、クリストファー・ノーラン。史上最大の救出作戦を描いた『ダンケルク』は、ノーランが初の実話の映画化に挑戦した作品であり、世界63カ国で初登場No. 1を記録、第90回アカデミー賞では作品賞など8部門にノミネートし、編集、音響編集、録音の3部門受賞するなど、高い評価を得ている。

■第二次世界大戦の最中、フランスの港町を舞台に

 『ダンケルク』の舞台となるのは、第二次世界大戦中の1940年、ドーバー海峡に面したフランスの港町ダンケルクだ。ドイツ軍によって、陸と空から海を背に追い詰められるイギリス・フランス連合軍。この絶体絶命の状況から40万人の兵士を救おうと、イギリスがあらゆる手段を動員した救出作戦に乗り出す。その行方とは──。

IMAXカメラで撮影された臨場感ある映像が生みだす没入感と相まり、陸海空で起こる出来事が交錯しつつ進行する、緊張感あふれる作品となっている。

■日本初となる“ドルビーシネマ”も

 今回の『ダンケルク』上映では、IMAX版・4D版に加えて、日本で初となる、最先端の技術で臨場感あふれる映画体験が楽しめる“ドルビーシネマ”でも公開。最先端の映像技術である「ドルビービジョン(Dolby Vision)」と立体音響技術の「ドルビーアトモス(Dolby Atmos)」を駆使したドルビーシネマにより、これまでにない没入感と迫力を体験できそうだ。

■ストーリー

 1939年に勃発した第二次世界大戦において、ドイツ軍はポーランドへ侵攻・勝利、5月にはその勢力を北フランスにまで広げた。敵対する英仏連合軍に対して、ヒトラー率いるドイツ軍は戦車・航空機など新兵器を駆使し、その火力・機動力を集中して運用する新スタイルの戦法で連合軍を圧倒、彼らをフランスの港町ダンケルクに追い詰めた。

危機感を募らせた当時のイギリス首相ウィンストン・チャーチルは、ダンケルクに取り残された兵士40万の救出を指示。1940年5月26日、英国内から軍艦のみならず民間の漁船やヨットを含む、あらゆる船舶を総動員するダイナモ作戦を発動する。不可能と思われたこの作戦の行く末とは──。

■詳細

 映画『ダンケルク』
公開日:2020年7月31日(金) 全国のIMAX / 4D / ドルビーシネマ劇場にて公開(一部劇場のぞく)
※IMAX版の本編前には、『TENET テネット』約6分間のプロローグを上映
監督・脚本・製作:クリストファー・ノーラン
出演:フィン・ホワイトヘッド、ハリー・スタイル、ケネス・ブラナー、キリアン・マーフィー、マーク・ライランス、トム・ハーディ ほか
配給:ワーナー・ブラザース映画 
上映時間:106分 
製作:2017年 
原題:DUNKIRK

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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