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キヤノンのハイエンドミラーレスカメラ「EOS R5」「EOS R6」、供給の遅れも
すでに旧聞に類する話となりつつあるが、キヤノンからしばらく噂の出ていたハイエンド・ミラーレス「EOS R5」「EOS R6」が発表された。型番だけだとわかりにくいが、R5が上位機種でR6がその廉価版。価格はメーカーのオンライン販売価格で、R5が税別46万円、R6は税別30万5000円といういいお値段になっている(CNET、R5、R6)。
当初「EOS R5」が7月下旬発売予定、「EOS R6」が8月下旬発売予定となっていたが、予約数が予想を上回ったことから、供給に遅れが発生する可能性がアナウンスされている。本体以外にもバッテリーグリップやエクステンダーなどの周辺機器も販売が遅延する可能性があるようだ(デジカメ Watch)。
EOS R5は新開発の約4500万画素フルサイズCMOSセンサーを採用。ボディ内手ブレ補正をシリーズで初搭載しているとのこと。フルサイズ一眼カメラとして初めて8Kでの動画撮影に対応したのも特徴だそうだ。
EOS R6は最大約2000万画素のフルサイズイメージセンサーを搭載。EOS-1D X Mark III用のセンサーがベースになっているとのこと。このほか解像度や動画のフレームレート、本体のダイヤル仕様などの一部がR5と異なる。ちなみにセンサー密度の関係から、暗所の感度性能などはR6が上だそうだ。
両機種とも連続録画時間は相変わらず29分59秒。とはいえ、これまでできなかった動画撮影時のUSB給電は可能になったので、オンライン会議用のWebカメラとして使う場合の利便性は良くなってはいる模様。
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