NY金:反発、ウイルス感染の拡大を警戒した買いが入る

2020年6月20日 07:23

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記事提供元:フィスコ


*07:23JST NY金:反発、ウイルス感染の拡大を警戒した買いが入る
COMEX金8月限終値:1753.00 ↑21.90

19日のNY金先物8月限は反発。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は、前営業日比+21.90ドルの1オンス=1753.00ドルで取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは1728.30ドル−1760.90ドル。19日のアジア市場で1728.30ドルまで下げたが、まもなく反転。ニューヨーク市場にかけてジリ高の相場展開となり、1760.90ドルまで買われた。米国経済の持続的な回復に対する懐疑的な見方が残されていることや、ウイルス感染の拡大を警戒して、安全逃避的な買いが入ったようだ。《MK》

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