NY金:反発で1705.10ドル、持続的な雇用拡大に対する懐疑的な見方も

2020年6月9日 07:36

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記事提供元:フィスコ


*07:36JST NY金:反発で1705.10ドル、持続的な雇用拡大に対する懐疑的な見方も
NY金先物8月限は反発(COMEX金8月限終値:1705.10 ↑22.10)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は、前営業日比+22.10ドルの1オンス=1705.10ドルで取引を終了した。取引レンジは1680.70ドル−1707.60ドル。米長期金利の上昇が一服していることや、原油価格の反落を意識した買いが入ったようだ。先週5日に発表された5月の米雇用統計は大幅な改善を示したが、持続的な雇用拡大に対する懐疑的な見方は残されており、安全資産である金を買い戻す動きが広がった。《CS》

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