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東京為替:株高一服もドルは108円台半ば近辺で下げ渋る
記事提供元:フィスコ
*11:39JST 東京為替:株高一服もドルは108円台半ば近辺で下げ渋る
3日午前の東京市場でドル・円は108円50銭近辺で推移。日経平均株価は256円高で午前の取引を終えた。株高は一服していることから、リスク選好的なドル買い・円売りの取引はやや縮小。ただし、本日発表された中国・5月財新サービスPMIは市場予想を大幅に上回る55.0に上昇しており、中国経済がゆるやかに回復していることを示唆する内容だったことから、ドル買い・円売りが大幅に縮小する可能性は低いとの見方が多い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円58銭から108円85銭、ユーロ・ドルは1.1167ドルから1.1201ドル。ユーロ・円は121円27銭から121円80銭。
■今後のポイント
・米国経済の段階的な再開
・主要国の大規模な財政出動
・米中対立への懸念
・NY原油先物(時間外取引):高値37.38ドル 安値36.80ドル 直近値37.20ドル《MK》
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