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Jリーグ、再開日が決定 欧州リーグも続々再開決定
サッカーJリーグは再開日が決定し、リーグ、そして各クラブともシーズン再開へ向け、様々な動きをみせている。7月4日にJ1の再開、6月27日にJ2の再開とJ3の開幕が決定しており、いずれも当面は無観客で行うこととなり、それぞれの試合日程に関しては6月15日に発表される。
■多くのクラブが全体練習も再開へ
再開が決定したものの、対戦カードは近隣クラブ同士の対戦が優先的に組まれるという方針が伝えられており、再開後も地域の状況次第では、日程を組み替えながらシーズンを進める可能性もあるという。また、観客を入れての試合に関しては政府の指針受け、7月10日以降からとして、段階的に入場者数を増やしていくことになる。
各クラブもJ1では浦和、名古屋、横浜FMなどが全体練習を再開させる見通しである他、大分や鳥栖といったクラブはすでに練習を行ってきている。
再開、開幕が6月中となるJ2、J3でも、松本山雅が6月2日からの全体練習再開、その他多くのクラブが練習日程を発表している。リーグ、クラブとも多くの面で手さぐりの状態は続くものの、サッカーの日常を再び取り戻すべく、シーズン再始動に向け、確実に歩み始めた。
■欧州でも相次いで再開決定へ
海外では欧州主要リーグも新たな日程を発表している。
スペイン1部リーグが6月11日に再開が決まった他、イタリアセリエAが同20日、イングランドプレミアリーグが同17日に再開することが発表されている。欧州主要リーグではこれまで、ドイツブンデスリーガが5月16日より再開されており、無観客で試合を行いながら日程を消化している。また、フランスリーグ、オランダリーグはシーズンの打ち切りが決定している。
また、ドイツフランクフルトに所属する鎌田大地は、30日に行われたブンデスリーガ第29節ヴォルフスブルク戦でゴールを決め、チームの勝利に貢献している。鎌田は前節に続き2試合連続となるゴールとなり、自身今季10得点目となった。(記事:佐藤文孝・記事一覧を見る)
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