メディカル・データ・ビジョンが急伸、547万人の健康保険組合のデータも提供開始し診療データベースに一段と厚み

2020年4月23日 10:10

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■国内最大規模の診療データベースとともに利活用の幅が広がる

 メディカル・データ・ビジョン<3902>(東1)は4月23日、次第高となり、10時にかけて15%高に迫る825円(107円高)まで上げて出直りを強めている。22日の午後、健康保険組合の医療ビッグデータ547万人分の提供開始を発表し、すでに利活用している国内最大規模の診療データベースとともに、一段と多様な調査研究ニーズに対応可能になった。

 同社は4月22日の午後、547万人の健康保険組合のデータを製薬会社やアカデミアなどに提供を始めると発表。すでに持つ国内最大規模の診療データベース(実患者数3098万人:2020年3月末現在)に健保データを加えることで、より一段と多様な調査・研究ニーズに対応していくことが可能になった。

 「アドホック調査サービス」は、新薬開発企業などの様々な要望に応じて、より具体的でピンポイントな分析や詳細な集計レポート、研究論文用などのデータセットを提供し、年々2ケタの伸び率で拡大している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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