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放火被害の京アニ第1スタジオ、消防法令状の問題無し 防火・防災で表彰も
記事提供元:スラド
Anonymous Coward曰く、
放火事件により大きな被害を出した京都アニメーションの第1スタジオだが、京都市消防局は市議会で同社の防火対策に消防法令状の問題は無く、また過去に防火・防災に熱心な優良事業所として表彰していたことを報告している(京都新聞、スポニチ、Togetterまとめ)
この事件では、大きな犠牲が出たことから、一部で防火対策の不備を指摘する声があるが、消防は螺旋階段に火災時に煙の広がりを防ぐ防煙垂壁が取りつけられるなど、適切な対策が行われていたと説明。また、同社は防火・防災訓練をきっちりと行っており、2014年には優良事業所の一つとして表彰も受けていたという。報告からは、テロの前には、一般的な防火対策が有効ではないことを伺わせる。
なお、死者数は最終的に34人に達したが、事件から4日を経た22日時点でも、いまだ被害者全員の身元特定は完了していないという。しかし「らき☆すた」の武本康弘監督らが安否不明として報じられている(産経新聞、ITmedia)。
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