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ボーイング737MAXのソフトウェア、一部は時給9ドルのエンジニアに外注
記事提供元:スラド
昨年10月と今年3月に発生したボーイング737 MAX 8型機の墜落事故ではソフトウェアに問題があったとされているが(過去記事)、同型機のソフトウェア開発の一部はアウトソーシング先の低賃金の労働者が行っており、時給が9ドルのスタッフもいたという話が出ている(Business Insider JAPAN、Bloomberg)。
ボーイングはコスト削減のため開発をアウトソーシングしており、アウトソーシング先には航空宇宙分野に関する知識や経験が少ないインド企業も含まれていたという。エンジニアとしてのキャリアが少ないスタッフもおり、コードが正しくないために開発の手戻りが発生することも少なからずあったという。
いっぽうボーイングは、これら企業は事故に関連があると疑われているシステムの開発には関連していないとしている。
なお、ボーイングの737系については事故が発生した737MAXだけでなく、1世代前の機種についても飛行制御システムに不具合があったとの話も出ている(日刊工業新聞)。
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