『FINAL FANTASY VII REMAKE』ついに発売日決定、2020年3月3日に

　2015年の初報以来ファンが待ち続けたあの作品に関する詳報がついに出た。スクウェア・エニックスは、1997年発売のゲーム『FINAL　FANTASY VII』のフルリメイク作品、『FINAL FANTASY VII REMAKE』の発売日が、2020年3月3日になると発表した。北米、欧州、日本と、中国本土を除くアジアで同時発売となり、プラットフォームはPlayStation 4。

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　また、6月11日にロサンゼルスで行われるライブイベント「SQUARE ENIX LIVE E3 2019」でも、さらなる最新情報が公開されるとのことだ。

　『FINAL FANTASY VII』は、前述の通り1997年にPlayStationで発売された、ファイナルファンタジーシリーズのナンバリングタイトル7作目である。壮大な物語、魅力あふれるキャラクター、そして当時のハイエンドを行ったビジュアルなどが絶賛され、今日までに1,200万本の累計世界販売本数を記録している。累計というのはパッケージ版とダウンロード販売の合計である。

　『FINAL FANTASY VII』のリメイクが発表されたのは2015年の6月16日のことである。以来ほぼ丸4年、公表された情報は断片的なものがほとんどで、ファンをやきもきさせてきた。本当に出るのか、という疑惑の噂が流れることもたびたびであった。だが今回、ついにはっきりと発売日が世に示されたのだ。

　公表されている画像や映像を見る限り、22年前の本作とは「まったく別次元の」グラフィックが用意されていることは間違いない。これまでの情報では、ゲームシステム、シナリオにも、詳細は不明だが一定範囲で手が加えられるとのことである。（記事：藤沢文太・記事一覧を見る）