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カシオ計算機は4日続伸、自社株買いやキャッシュレス化対応など注目される
■電子レジスターで国内シェアトップ、QRコード決済サービス対応端末を発表
カシオ計算機<6952>(東1)は6月6日、4日続伸基調となり、10時30分にかけては1282円(13円高)前後で推移。回復基調が続いている。6月3日の取引終了後に自己株式の取得(自社株買い)を発表。また、5月下旬にはスマートフォンのQRコード決済用端末を発表。キャッシュレス化対応の面からも注目度が高まっているようだ。
自社株買いは、400万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.62%)または取得価額50億円を上限に、2019年6月4日から同年7月4日まで実施する。
また、発表によると、同社は、電子レジスターの国内シェアが16年連続No.1(2003年~2018年「電子レジスター事業所シェア」株式会社RJCリサーチ調べ)。この電子レジスター群に、日本で初めて訪日中国人向けQRコード決済「WeChat Pay(ウイーチャット・ペイ)」を導入したフィンテック決済企業・株式会社ネットスターズ(東京都中央区日本橋茅場町)のQRコード決済技術を連動させたQRコード決済端末を5月下旬に発表した。10月1日より施行予定の消費税率変更や軽減税率にも対応しているという。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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