関連記事
TVアニメ『約束のネバーランド』第9話 「031145」 ノーマン。彼を出荷から逃がす為には…。【感想コラム】
TVアニメ『 約束のネバーランド 』第9話 「031145」 ノーマン。彼を出荷から逃がす為には…。【感想コラム】[写真拡大]
記事提供元:アニメコラムサイト|あにぶ
今回の『約束のネバーランド』は、ノーマンに何が何でも生きて欲しいと願うエマとレイが、必死に”逃がす”計画を立て、その計画をノーマンが1人で実行するお話です。
このページの目次
1 TVアニメ『 約束のネバーランド 』第9話 「031145」あらすじ2 絶望と焦り3 伸ばしても届かない手4 塀の向こうへ5 TVアニメ『 約束のネバーランド 』第9話 「031145」感想
■TVアニメ『 約束のネバーランド 』第9話 「031145」あらすじ
ノーマンの出荷を阻止する為、逃げたふりをしてハウスの敷地内に潜伏するよう提案するエマとレイ。自分が逃げる事でエマたちの脱獄が失敗してしまうと拒否するノーマンだったが、2人の必死の説得を受け入れる。
出荷当日である翌日、逃げる為に塀へと向かったノーマンだったが、エマとレイの計画に反して夕方にはハウスに戻ってきてしまった。
戻ってきたノーマンから明かされた真実に、エマとレイは驚愕する…。
■絶望と焦り
ロープは取られ、エマは足が折られて、ノーマンが出荷される。
最悪の状況に絶望する事しか出来ないドン、ギルダ、レイ。
レイは怒りを抑えられずに、バケツを蹴っ飛ばすが、表情には焦りが見える。何が何でもノーマンを逃がさないといけない。しかし、どうやって逃がせばいい…?
絶望の状況の中、レイが辿り着いた答えとは――。
■伸ばしても届かない手
足を折られ、悲痛な表情を浮かべながらベッドに横になるエマ。ノーマンはエマの側で、エマの看病をしていた。
目が覚め、ノーマンに手を伸ばしたエマは、ノーマンの手が触れた瞬間に涙を流しそうになる。
「大丈夫。取られたのはロープだけだ」
ノーマンの言葉に、エマは「そうじゃない!出荷!ノーマンも一緒だよ。ノーマンいなかったらダメだよ!」と、感情を爆発させながらノーマンに告げる。
エマの言葉にノーマンは、お水を取って来ると言い席を立つ。席を立ったノーマンに、エマはノーマンと言いながら懸命に腕を伸ばすが…。
その手がノーマンに届く事は無かった。
■塀の向こうへ
エマとレイに説得され、敷地内に潜伏する事になったノーマンは、出荷から逃れる為に1人で塀へと向かう。
夕方。逃げたはずのノーマンがママの元へと戻ってきてしまう。
ノーマンの姿を見た、レイは怒りが抑えられずにノーマンの胸倉を掴む。同時に、エマも焦りの表情を浮かべる。
今からでも逃げろと言うレイの言葉に「嫌だ」と答え、2人に聞いて欲しい事があると言うノーマン。
そしてノーマンは口を開く。
「崖だった。塀の向こうは…崖だ」
絶望に歪んだ瞳をしたノーマンから告げられた真実に、エマとレイは――。
■TVアニメ『 約束のネバーランド 』第9話 「031145」感想
絶望の状況に、エマたちは全てを諦めてしまうのではないかと思いましたが、脱獄もノーマンの命も諦めなかった…。その心の強さに強く感動しました!!
突然の事に、焦りを見せてイライラしているレイでしたが、それでも最善の手段を考えて行動する姿は、とてもかっこ良かったです。
レイの言葉を直ぐに理解して実行するドンとギルダも素敵でした!
エマが涙を浮かべながら、ノーマンに腕を伸ばすシーンは…見ている側も泣きそうになりますね。エマの前では強がっていたノーマンですが、1人になった瞬間、震えが止まらなくなる…。
現実味のある演出に、息を呑む事しか出来ませんでした。
最後のシーンで、ノーマンが口にした「塀の向こうは崖」と言う言葉。
この事実を受けたエマとレイが、今後どのように脱獄手段を考えるのか見物ですね。
そして、ノーマンの出荷は…。
次回も楽しみです!
文章:Kyouei-サイコ高橋
エガオノダイカ のその他のエピソードはこちら
『 2019年冬アニメ 』に登場するキャラクターで、筆者が付き合いたいと思った女性キャラクターを5人ほど選んでみたよ!
(あにぶ編集部/あにぶ編集部)
情報提供元:あにぶは、アニメのおたくな情報やアニメのニュースを初め、アニメのコラムなどを配信しているアニメコラムサイトです。
スポンサードリンク