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映画館での秒間120フレーム上映は広まるか
記事提供元:スラド
映画会社Paramount Picturesが、今年秋公開予定の映画「Gemini Man」について、秒間120フレーム(120fps)での上映を映画館に求めているという(Engadget日本版)。
一般的な映画作品は歴史的な経緯もあり、通常は24fpsで上映される。ただ、最近の映画館の上映機材はデジタル化がされており、機材さえ対応していればそれ以外のフレームレートでの上映も可能で、実際2012年に上映された「ホビット 思いがけない冒険」では48fpsでの上映が行われている。ただ、120fpsに対応できる映画館は少なく、120fpsで撮影された2016年の「ビリー・リンの永遠の一日」では対応できる劇場が全世界で150館未満だったそうだ。
ただ、フレームレートは一概に高ければ良いというわけではなく、フレームレートが高いと違和感を感じる人もいるようだ。また、3Dアニメ映画「スパイダーマン:スパイダーバース」のように部分的に12fpsや8fpsのシーンを導入して独特の雰囲気を作っている作品もある(IGN)。
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