TVアニメ「revisions リヴィジョンズ」第8話「オペレーション・ネフィリム」【感想コラム】

2019年3月17日 15:22

記事提供元：あにぶ

TVアニメ「 revisions リヴィジョンズ」第8話「オペレーション・ネフィリム」【感想コラム】

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　起死回生の特攻作戦“オペレーション・ネフィリム”が決行された。S.D.S.はリヴィジョンズ拠点へ向かう。狙うは人工量子脳。それを破壊すれば、渋谷は元の時代へ戻れるはずだ。が、大介たちの侵入を受け、リヴィジョンズは残酷なもてなしで出迎える――(公式サイトより)

このページの目次
1 “オペレーション・ネフィリム”開始!2 ニコラスの本体現る!3 慶作の悲しみ怒り、そして・・・4 まさかの急展開、慶作はどうなった?

■“オペレーション・ネフィリム”開始!

　大介たちはリヴィジョンズの本拠地に潜入して、囚われた人を救出し、敵の人口量子脳を破壊する作戦、名付けて“オペレーション・ネフィリム”を決行します。

　メンバーは2組に別れてそれぞれのミッションにあたります。大介・慶作・泉海・マリマリは、人質の捜索と救助活動にあたります。ガイ・ルウ・ミロは人口量子脳の破壊に向かいます。

　リヴィジョンズ本拠地の潜入前に、みんなで円陣を組んで作戦の成功を誓う大介たち。大介は自分勝手な行動をしながらもう一度戦うチャンスをくれたみんなに改めてお礼の言葉を伝えます。それに対するみんなの会話の雰囲気もいい感じです。

TVアニメ「 revisions リヴィジョンズ」第8話「オペレーション・ネフィリム」【感想コラム】

画像引用元:© リヴィジョンズ製作委員会

■ニコラスの本体現る!

　本拠地内部に潜入して囚われた人々を発見した大介チームは、人質の救出・誘導活動を始めます。しかし連れ去られたはずの慶作の母親の姿はそこにはありませんでした。大介と慶作は慶作の母を見つけるため、二人でさらに奥へと進みます。

　奥に進んだ大介たちの前に相変わらず大介たちをからかう、犬の姿をしたニコラスが現れます。するとニコラスから、先ほど解放された人間たちはリヴィジョンズのルーツにあたる人々だったということが伝えられます。そしてまだ見つかっていない慶作の母たちはそうではない存在のため、リヴィジョンズの命をつなぐ材料になると明かされます。

　そして「面白いものをみせてやる」と言うニコラス。すると機械のボディで人間的なフォルムをしているニコラスの本体の姿で登場します。

　どうやらニコラスは重力を操る能力があるらしく、その力で二人を圧倒します。その時慶作は器械に閉じ込められた母親を見つけます。重力に逆らうようにしてなんとか母を助けようとする慶作でしたが、悲しいことに目の前で母親を失ってしまいました。

■慶作の悲しみ怒り、そして・・・

　我を失った慶作は大介の制止を振り切り、塔の上層部へ向かいます。

　一方のミロチームはシビリアンとの戦闘を経て、塔の上部でチハルたちと相対していました。そしていよいよチハルが人口量子脳と新しい肉体を手に入れることによって、2017年の渋谷をこの地点に固定しようとします。

　そこにやってきた暴走した慶作を、ニコラスが重力操作でチハルのいる方向へ誘導します。予期せぬ展開にチハルも驚きの表情を見せます。そして慶作は憎しみのままにチハルを攻撃し、チハルは亡くなったと思われます。さらに慶作もストリング・パペットごと消えてしまいました。何が起こったのか詳細は不明で、他のメンバーも動揺を隠せません。

　直後ミロによる退避命令が出されます。人質60名の救出、2017年と2388年の渋谷の入れ替えを防ぐことはできましたが、人工量子脳そのものの破壊はできませんでした。なにより慶作を助けられなかったことに大介も大きなショックを受けている様子でした。