ディズニー『アラジン』をガイ・リッチー監督で実写映画化、ウィル・スミスら出演

2019年3月16日 18:44

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記事提供元:ファッションプレス

 ディズニー、アニメーション映画『アラジン』が、ガイ・リッチー監督で実写映画化。2019年6月7日(金)に日本で公開される。

 1992年、ディズニーが製作したアニメーション映画『アラジン』。ユーモアあふれるストーリー展開だけでなく、アカデミー歌曲賞を受賞した『ホール・ニュー・ワールド』をはじめとする音楽でも名をあげる。そんな誰もが知る名作を、ミュージカル映画として実写化する。

■ストーリーをおさらい

 主人公は、アグラバーの街で相棒の猿のアブーと貧しい暮らしを送る青年アラジン。彼は、無理やりに結婚をさせられそうになり、王宮を抜け出した王女・ジャスミンと出会い、恋に落ちる。2人のロマンチックな時間を過ごしていると、遣いのものたちが現れ、彼女をさらった盗賊としてアラジンを牢屋にとじこめてしまう。しかし、それは王国の支配を企む国務大臣のジャファーの企み。洞窟の奥にある不思議な魔法のランプを手に入れたかったジャファーは、魔法の洞窟に入ることのできる選ばれし人物アラジンにそのランプを取ってこさせるように命令したのだった。洞窟の中で出会った魔法の絨毯の協力もあり、ランプを手に入れることはできたものの、ジャファーに裏切られたアラジンは洞窟の中に閉じ込められてしまった。しかし、相棒アブーのおかげでランプはアラジンの手元に。汚れたランプをこするとおこから魔人ジーニーが現れて――。

■監督はガイ・リッチー

 メガホンを取るのは、『コードネーム U.N.C.L.E. 』『キング・アーサー』を手掛けてきたガイ・リッチー。そして脚本は、『チャーリーとチョコレート工場』や『ビッグ・フィッシュ』を手がけたジョン・オーガストが担当する。両者がどのような新生アラジンを世界に送り出してくれるのか、今から待ちきれない。

■アラジン役は新人俳優メナ・マスード、ジーニー役にウィル・スミス

 主人公のアラジン役には、エジプト出身でカナダ育ちの新人俳優、メナ・マスードが抜擢された。日本では無名に近い彼は、これまで海外ドラマや短編映画に出演。今回のアラジン役は大抜擢となった。アラジンと恋に落ちる王女ジャスミン役には、英歌手・女優のナオミ・スコットを起用。そして、ランプの魔人ジーニー役はウィル・スミスが務める。

【詳細】実写版『アラジン』日本公開日:2019年6月7日(金) 脚本:ジョン・オーガスト、ガイ・リッチー出演者:メナ・マスード、ナオミ・スコット、ウィル・スミス音楽:アラン・メンケン

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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