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イッセイミヤケ、2019-20年秋冬コレクション発表
記事提供元:ファッションプレス
イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)の2019-20年秋冬コレクションが、フランス・パリで2019年3月1日(金)に発表された。
■理想の形を叶える素材「DOUGH DOUGH」がウール地に
昨シーズン登場した新素材DOUGH DOUGH 。規律的に並んだプリーツ素材に反して、自由にかたちを遊べるのが特徴だ。ねじる、丸める、折るなど様々な動きを自由にし、パンをこねるように好みの形を作り出せる。イッセイミヤケの仲間に加わったニューカマーが、今季はバージョンアップして登場する。
選ばれたのは秋冬らしいウール素材だ。暖かみのあるウールのDOUGH DOUGHを使ってコートやジャケットを作る。自由自在に変形できる特徴を生かして、襟を折り曲げ、裾をめくり理想の形を作りだす。そこには時間が止まったかのような儚い美しさが存在するのだ。
■万華鏡のように移ろいゆく新素材BLINKデビュー
また、新素材BLINKもデビュー。樹脂プリントで仕上げたこの素材は、万華鏡のように光の角度によってコロコロと表情を変えるのが特徴。布全体に八角形のモチーフが隙間なく並んでいて、動きによって、そのモチーフが浮かび上がったり消えたりする。
BLINKには、イエローやグリーン、オレンジなど、見ているだけで元気をくれる鮮やかな色彩をのせた。コートやジャケット、ドレスの上にランダムに配置されたカラーは、自分の意思をもって自由気ままに動き回っているようにみえるほど、エネルギッシュに映る。
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