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太陽光関連業者の倒産、2018年は95件で過去最高 5年連続増加中 帝国データバンク調査
帝国データバンクの発表によると、太陽光関連業者の倒産件数が2018年は95件となり、5年連続で増加していることが分った。
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■2018年の倒産件数は95件と過去最高
9日、帝国データバンクが太陽光関連業者の倒産動向調査を発表した。2018年における太陽光関連業者の倒産件数は95件。これまでに最も多かった2017年の88件を更新して、過去最多の倒産件数となった。また、2013年以降5年連続で倒産件数が前年比プラスとなっている。
■負債総額は2年連続で減少
2018年の負債総額は240億1,300万円で、前年比20.6%(62億3,300万円)減だった。これまで最も負債総額が多かった2016年の333億2,800万円(倒産件数:67件)から2年連続の減少。
2006年以降で負債額が最も高かった企業は、2016年に破産した日本ロジテック協同組合の162億8,200万円。次いで、シーズクリエイト(倒産年:2008年、負債額:114億4,200万円、以下同じ)、ZEN POWER(2017年、52億円)、エバテック(2008年、48億円)、下田カントリークラブ(2016年、37億円)、TY商事(2017年、29億円)、かぶちゃんメガソーラー(2018年、28億5,200万円)などが続いている。
■破産が9割以上
最も多い倒産の形態は破産で、2018年では95件中の88件が破産となり、2006年以降の累計383件中では、359件が破産となっている。また、2018年の倒産で特別清算は3件、民事再生法は4件。2006年以降の累計では、特別清算、民事再生法のどちらも12件となっている。
■地域は関東が最多
2018年の95件中、最も多い地域は関東の33件、次いで、中部の22件、近畿の17件、九州の9件、東北の8件などと続いている。2006年以降の累計383件では、こちらも関東が140件で最も多い。次いで、中部の70件、近畿の57件、九州の53件、東北の30件などとなっている。(記事:県田勢・記事一覧を見る)
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