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情報漏洩で妥当と考える補償額、本人特定が難しい情報には寛容
記事提供元:スラド
IPAが「2018年度情報セキュリティに対する意識調査」報告書を公開している。これによると、クレジットカードなどの個人情報漏洩に対する補償額として「妥当と考える」金額の最多は「50,001円以上」だった(IPAの発表)。
この設問は「あなたが利用しているサービスにおいて提供側の不適切な運用による情報漏えいが発生した場合、その補償として妥当と考える(お詫びとして納得できる)金額についてそれぞれあてはまるものを選択してください。」というもの。この中で、「クレジットカード情報」「パスポートの情報」「氏名と、住所や電話番号などの連絡先」「氏名と、生年月日や血液型などの個人に関する情報」については「50,0001円以上」が最多となった。一方で「0円(特に補償などは不要)」と答えた人も多い。
また、IDとパスワード、メールアドレス、「趣味や嗜好に関する情報」、「学歴または職歴」、「既往歴や健康診断結果などの情報」などについては「0円(特に補償などは不要)」と答えた人が多いという結果となっている。
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