NY原油:大幅反落で45.88ドル、米国株安が嫌気される

2018年12月21日 07:38

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記事提供元:フィスコ


*07:38JST NY原油:大幅反落で45.88ドル、米国株安が嫌気される
NY原油先物2月限は大幅反落(NYMEX原油2月限終値:45.88 −2.29)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は前日比−2.29ドルの45.88ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めて一時45.67ドルまで売られた。米国株安を嫌気して売りが優勢となった。石油輸出国機構(OPEC)やその他の主要産油国は来年も減産を続けるとの見方は後退していないが、市場参加者の間では「世界経済の減速によって需給関係が想定以上に悪化する可能性は排除できない」との声が聞かれている。《CS》

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