世界初!お尻専用ソープ「ももあわわ」 Amazonで販売開始

2018年12月11日 11:32

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「ももあわわ」(画像: Hundred Innovationの発表資料より)

「ももあわわ」(画像: Hundred Innovationの発表資料より)[写真拡大]

  • 「ももあわわ」(画像: Hundred Innovationの発表資料より)
  • 汚れの落ち方の違い。(画像: Hundred Innovationの発表資料より)
  • トイレシャワーの利用率。(画像: Hundred Innovationの発表資料より)

 トイレの後、手は石鹸でしっかり洗うのになぜお尻は水洗いだけなのか、そんな単純な発想から新たな新商品が生まれた。世界初というお尻専用ソープ「ももあわわ」を開発したのは、Hundred Innovation(東京都中野区)。トイレットペーパーとトイレ用シャワーだけでは落とせない汚れも、「ももあわわ」を使えばしっかり落とすことができるという。トイレの後なかなか拭き取れない、拭きすぎて血が出ていたいといった、デリケートな悩みを解決できるとあって注目度は高い。

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 「ももあわわ」は、クラウドファンディングの手法を使い2018年7月より資金調達を開始しわずか30分足らずで目標金額の30万円を達成した。その後も順調に支援金額をのばし、最終的には実に1千万円を超える支援を得た。ありそうでなかった新しい商品に対しその注目度の高さがうかがえる。「ももあわわ」の販売は、Amazonで行っている。金額は、300mlで2,180円。コンパクトで持ち運びに便利な50mlタイプもラインアップに加え、消費者からの反応も上々だ。

 使い方はいたって簡単、トイレットペーパーを多めにとって「ももあわわ」の泡をのせて優しくふき取るだけ。トイレ用シャワーの利用に抵抗がある人や、そもそもトイレ用シャワーがない場合の携帯用への利用を想定するほか、赤ちゃんのおむつ替え、介護用といった用途でのニーズも高いとふむ。そのほかにも、旅行にキャンプ、飛行機の中など利用シーンに応じて様々な使い方があるだろう。

 「ももあわわ」を開発したHundred Innovationは、「創造と変革を通じて、初体験のワクワクを量産する」をコンセプトに、今までにない全く新しいアイデアの商品を開発することを目指す。これまでにも生活家電や美容品などを制作し自社ブランドとして販売してきた。海外事業も積極的に展開。アジアを中心に輸出業務にも力を入れる。今後も、既存の価値やサービスに捉われない独創的な商品の開発を継続するという。(記事:香川大輔・記事一覧を見る

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