フィルメランジェの"泥染め"トップス、奄美大島の伝統技法で染めたスウェット&Tシャツ

2018年11月23日 15:14

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記事提供元:ファッションプレス

 フィルメランジェ(FilMelange)から、奄美大島の"泥染め"トップスを紹介。

■奄美大島の"泥染め"とは

 奄美大島といえば、伝統的な絹織物"大島紬(おおしまつむぎ)"が有名。大島紬の歴史は古く、その起源は約1300年以前にさかのぼり、日本の染色織物の中でも最も古い伝統を持つとされている。大島紬に用いられているのが、島固有の自然資源を用いた"泥染め"による染色技法だ。

 "泥染め"の工程は、その時々の気候、時間、糸の状態を見ながら、奄美大島に自生するテーチ木の煮汁で染め、鉄分豊富な泥田で染め上げるというもの。この一連の工程を3、4回繰り返すことで、独特の深みのある黒褐色が生まれる。化学染料で合成し得ない、やさしく、奥深く、力強い、渋みのある黒には、奄美大島の自然と人々の歴史が息づいている。

■フィルメランジェの"泥染め"シリーズ

 フィルメランジェの"泥染め"シリーズには、この伝統的な染色技法を採用。今シーズンは、オーガニックコットンのプルオーバースウェット「ANDY」やジップアップパーカー「ASTOLEY」、ポケット付きクルーネックTシャツ「DIZZY」「SUNNY」といったアイテムをラインナップ。ベーシックなアイテムで"泥染め"の風合いを存分に楽しむことができる。

■数量限定アイテムが並ぶイベント

 なお、2018年11月23日(金)から11月25日(日)まで、ハウスフィルメランジェ神宮前店では、通常"泥染め"シリーズのみならず、数量限定アイテムを並べる「奄美大島の催し」を開催。

 限定展開されるのは、ポケット付きのスウェット「BYRD3」やプルパーカー「ANNAKIN」をはじめとする計7アイテム。寒い季節に活躍しそうなニット帽「BRUNO」も登場する。会場では奄美大島の"大島紬"を展示するほか、奄美大島の職人が店頭で"泥染め"の実演を行う。また、現地のお菓子やお酒も用意される。

【アイテム詳細】奄美泥染め×フィルメランジェアイテム例:ANDY 25,000円+税、ASTOLEY 33,000円+税、DIZZY 15,000円+税、SUNNY 14,000円+税【イベント概要】日時:2018年11月23日(金)~11月25日(日) 11:00~20:00場所:ハウスフィルメランジェ神宮前店(東京都渋谷区神宮前 2-6-6 秀和外苑レジデンス 1F)TEL:03-6447-1107限定アイテム:・Tシャツ/ロングスリーブTシャツ(サイズ展開3/4/5)JAMES 13,500円+税、DIZZ 14,500円+税、DOLLY 17,000円+税、LEWIS 15,000円+税※JAMESのみサイズ展開1/3/4/5・スウェット(サイズ展開3/4/5)BYRD3 26,000円+税、ANNAKIN 28,000円+税・ニット帽(サイズ展開フリー)BRUNO 15,000円+税

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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