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CPUのSMT機能に関連した脆弱性、SSL秘密鍵を盗む実証コードも公開
記事提供元:スラド
悪用することで本来アクセスできないはずの情報を読み出せるという新たなCPUの脆弱性(CVE-2018-5407)が発見された。この脆弱性はIntel CPUでのHyper-Threadingなどの同時マルチスレッディング(SMT)が影響を受けるとのことで、Intel以外のCPUでも影響を受ける可能性があるようだ(窓の杜、サイオス セキュリティブログ、Phoronix)。
この脆弱性は「PortSmash」と名付けられており、実証コードでは管理者権限なしにOpenSSLの秘密鍵を盗み出すことに成功しているという。この脆弱性はCPUの投機実行機能には依存しないとのことで、先日大きな問題になったMeltdown/Spectre脆弱性などとは無関係だという。この脆弱性についてすでにIntelへの情報提供は行われているようだが、どのような対処が行われるかは不明。とりあえずHyperThreadingなどのSMT機能を無効にすることで対処は可能とのこと。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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