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3年間24時間連続勤務のブラック企業、元職員が未払い3470万円請求
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward曰く、 「3年以上休日なし」「昼夜連続」「残業代・休日賃金なし」という労働環境で働かせられたとして、就労支援施設やグループホームを運営する福岡県の企業「グローバル」が提訴された(西日本新聞、毎日新聞)。
提訴したのは元職員らで、残業代など未払い賃金合計3,470万円の支払いを求めて福岡地裁行橋支部に訴訟を起こしたのだが、その勤務実態がブラック過ぎて凄まじい物となっている。
この元職員は2014年11月から2018年4月まで勤務していたが、この間休日は一日もなく、更に日中「おしあん」での勤務の後、夜間は利用者が入居するグループホーム「漢村(おとこむら)」に泊まり込んで入居者に対応するなど24時間勤務を続けていたそうだ。
元職員らは「会社の代表から『24時間365日が仕事』と言われた。同じような施設がなくなってほしい」と述べている。
以前は月給6万9000円で残業代ゼロ、出社したらほぼ監禁状態というブラック企業が話題となったが、日本のブラック企業はどこまで行くのだろう。
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