【銘柄フラッシュ】多木化学が再び急伸しインテリジェントウェイブは8日続伸

2018年10月22日 16:29

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 10月22日は、多木化学<4025>(東1)が東証1部の値上がり率トップとなり、一部で言われていたとされる信用取引規制の予感が実際には「注意喚起」にとどまったため再び動きやすくなったようで、マツタケ近種の完全人工栽培に成功したことなどへの期待が再燃する形になって再びストップ高の19.8%高。 

 2位は防衛関連株の石川製作所<6208>(東1)となり、米トランプ大統領がロシアと締結するINF(中距離核ミサイル全廃条約)の破棄を表明したため国際緊張を想定する動きの様子。

 3位はgumi(グミ)<3973>(東1)の11.6%高となり、9月27日に日本国内で正式サービス開始のスマートフォン向けゲームアプリ「¥ブレイドスマッシュ」の10万ダウンロード突破の発表などが注目し直されて11.6%高と再び出直りを拡大。、

 ファーマフーズ<2929>(東2)は13時に田辺三菱製薬<4508>(東1)との業提携を発表して買いが殺到し、ほどなくストップ高の21.4%高(700円高)まで上げ、大引けも12.7%高。インテリジェントウェイブ<4847>(東2)は10.3%高となり、カード、キャッシュレス関連ソリューションの大手のため上皮税の軽減税率に関連する期待などが言われて8日続伸。

 パルマ<3461>(東マ)は19日に発表した業績予想の増額修正が好感されてストップ高の23.6%高。農業総合研究所<3541>(東マ)は日本郵政キャピタルによる出資提携が注目され買い気配のままストップ高。    KYCOMホールディングス<9685>(JQS)は子会社の譲渡などが注目されてストップ高の22.9%高。シンバイオ製薬<4582>(JQG)は「リゴセルチブ」の米国特許などが注目されて10.5%高となり高値に迫った。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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