お寺が電力小売りに参入、檀家ネットワークを活用

2018年10月16日 21:56

印刷

記事提供元:スラド

yu-maru曰く、 京都・西本願寺の僧侶らが今年6月に新会社「TERAEnergy」を設立、来年1月より電力の小売事業に参入予定とのこと。檀家の減少によるお寺の経営状況悪化を補うためらしい(NHK)。

 なんか地熱発電をやるっぽい社名だ。

 中国地方には西本願寺派の寺が3000余りあり、この檀家のネットワークを活用する。電力自体は福岡県みやま市の「みやまスマートエネルギー」から調達し、契約数や契約家庭の消費電力に応じて寺に報酬を支払い、それを寺の維持に活用するという。

 スラドのコメントを読む | ハードウェアセクション | ハードウェア | 電力

 関連ストーリー:
新潟県最古の寺・国上寺、ネット炎上供養サイトを立ち上げ 2018年10月10日
26万件以上の契約者を抱える電力小売り大東エナジー、事業縮小で事実上の撤退 2017年12月27日
ビットコインで電気代を支払える新電力会社 2016年09月27日
ケーブルテレビ大手のJCOMも電力小売りに参入へ 2016年01月12日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事