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映画『移動都市/モータル・エンジン』LotRのピーター・ジャクソン製作のSFファンタジー
映画『移動都市/モータル・エンジン』が、2019年3月より全国公開となる。『ロード・オブ・ザ・リング』、『ホビット』3部作の制作陣が、イギリス作家フィリップ・リーヴの小説「移動都市」を映像化。
■SF小説「移動都市」を、『ロード・オブ・ザ・リング』のピーター・ジャクソンが実写化
原作は、イギリス人作家フィリップ・リーブによるベストセラー・SFファンタジー小説『移動都市』。今回、製作・脚本に、世界的なブームを巻き起こした『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』3部作で知られるピーター・ジャクソンを迎え、実写化される運びとなった。また、ピーター・ジャクソンの右腕として、『キング・コング』で第78回アカデミー賞視覚効果賞を受賞したクリスチャン・リバースが、本作で長編映画初となる監督デビューを果たす。
■荒廃した世界、移動する巨大都市、都市が都市を“喰う”弱肉強食の世界
物語の舞台は「60分戦争」と呼ばれる戦争の1700年後の世界。戦争の結果荒廃しきったこの世界では、人々は地上を這う巨大な移動型都市に住み、他の都市を“喰う”ことによって資源を奪いながら生活している。襲われた都市は、ガット(腸)と呼ばれる都市の最下層部で分解・リサイクルされてしまい、残った住人は奴隷として労働を強いられることとなる。
とある目的を果たすため巨大な移動都市・ロンドンに潜入した主人公の少女ヘスターは、そこに住む青年トムに出会い、街を率いる強欲な主導者と、彼らに反発し今一度地上に戻ろうとするレジスタンスとの壮大な戦闘に身を投じていく。
■主人公・へスター役に新鋭女優のヘラ・ヒルマー、ヒューゴ・ウィーヴィングも出演
主人公の少女へスター役を務めるのは、『アンナ・カレーニナ』でハリウッド進出を果たし、海外ドラマ『ダ・ヴィンチと禁断の謎』などでも活躍をみせる新鋭女優のヘラ・ヒルマー。また、へスターとともに壮大な戦いへと身を投じる青年トムを、俳優として『ムーン・ウォーカーズ』やドラマ『Misfits/ミスフィッツ 俺たちエスパー!』に出演するほか、プロデューサーとしても活躍するロバート・シーハンが演じる。そのほか、『ロード・オブ・ザ・リング』、『ホビット』3部作において、人間とエルフの混血である重要キャラクター・エルロンド役を演じたヒューゴ・ウィーヴィング、『アバター』や『ドント・ブリーズ』のスティーヴン・ラングらも出演する。
■巨大都市が小さい都市を丸飲み、特報映像
特報映像におさめられているのは、巨大都市が小さい都市を丸飲みするという、この世界を象徴するシーン。その様子をただ見ていることしか出来ない主人公へスターの鋭い眼差しにはどんな思いが込められているのか?本作の壮大な世界観に期待が高まる、印象的な映像となっている。
■作品情報
映画『移動都市/モータル・エンジン』公開時期:2019年3月監督:クリスチャン・リバース 脚本:フラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエン、ピーター・ジャクソン原作:フィリップ・リーヴ「移動都市」(東京創元社刊)製作:ゼイン・ワイナー、アマンダ・ウォーカー、デボラ・フォート、フラン・ウォルシュ、ピーター・ジャクソンキャスト:ヒューゴ・ウィーヴィング、ヘラ・ヒルマー 、ロバート・シーハン 、ジヘ、ローナン・ラフタリー、レイア・ジョージ、パトリック・マラハイド 、スティーヴン・ラング© Universal Pictures
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