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原稿盗用が発覚?『けものフレンズ2』次々に浮上する問題点とは
アニメ『けものフレンズ2』の制作決定発表がおこなわれ、それにともない新ユニットの募集が開始された。ところが、オーディションで使用する規定台本の内容が“盗用”ではないかと問題になり、公式サイトでは「内容が不適切なものであった」として台本を取り下げている。
実はこのオーディション、他にもおかしな点が浮上し問題となっているのだ。
■オーディションの台本に盗用疑惑?
9月2日の夜、人気TVアニメ『けものフレンズ』の続編『けものフレンズ2』の制作が発表された。
それを受け、公式サイトでは「新ユニットーオーデション」の開催を告知。新ユニットオーディションページでは、規定参加用紙や規定台本のダウンロードと共に、応募フォームの設置などがおこなわれた。(※応募締め切りは9月10日)
ところが、この規定台本の内容が“盗作”であることが判明する。公式サイトが公開した同じ日、声優志望を応援するブログ管理者がTwitterで声を上げたのだ。
“どうしよう…
わたしが考えて書いた台本が、そのまま「けものフレンズ」新ユニットオーディションの課題原稿になってる… 悲しい。”
管理者やサイトの規約によると、台本はフリー素材にしてはいるものの、
・著作権は放棄していない
・自作原稿と受け取られる形で盗用しない
・出典明記
……となっている。
その後、このツイートはSNSを中心に拡散され、公式サイト(オーディションを担当するのはAge Global Networks)からも“内容が不適切なものであった”として問題の台本は削除。加えて、“オーディション原稿の内容が不適切なものであったため、現在確認をしております”と発表された。
■問題山積?『けものフレンズ2』
さらに『けものフレンズ2』の問題はこれだけではない。新ユニット応募は16~20歳の女性となっているが、応募には身長や体重などの他に、3サイズの記入が必須となっているのだ。今回の募集は前述したように16~20歳までの“未成年”を中心とした新ユニットのため、SNSなどでは「女性蔑視だ」や「セクハラ」など非難の声があがった。
突然の監督降板で世間を騒がせた『けものフレンズ』だが、その人気や影響は今もなお続いている。舞台、ライブ、ゲームなどの他に、動物園では『けものフレンズ』とのコラボが開催されている。
しかし、ファンを置いてけぼりにしたかのような出来事に、制作側に対する非難の声は止まらないのかもしれない。2日に発表されたPVも、「高く評価」が4,600程度であるのに対し、「低い評価」が4万を超えてしまったのは残念だ。(記事:高塔・記事一覧を見る)
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