英国や韓国、未成年へのカフェイン含有飲料販売規制を導入へ

2018年9月3日 22:59

印刷

記事提供元:スラド

 英国で、多くのカフェインが含まれている「エナジードリンク」の未成年への販売を規制する動きが出ている(時事通信TBS読売新聞)。

 報道によると、1リットルあたり150mg以上のカフェインを含む飲料が規制対象となるようだ。カフェインの過剰摂取には健康被害の可能性もあり、死亡事故なども発生している(2027年のAFP報道)。

 また、韓国では小中高校で「カフェインを多く含む飲料」の販売を禁止する規制が導入された(AFP)。背景には学生が「集中力維持」のためにカフェインを多く摂取するという問題があるという。

 スラドのコメントを読む | 英国 | 医療

 関連ストーリー:
カフェインをトリガーにしてインスリン分泌を促すホルモンを作り出す細胞を使った糖尿病治療 2018年07月03日
世界で最も濃いというコーヒー、国際宇宙ステーションへ 2018年06月29日
カフェインを摂取すると甘味を感じにくくなるという研究結果 2017年08月27日
カフェインに加齢で発生する炎症を防ぐ効果が確認される 2017年01月21日
20代男性がカフェイン常用で中毒死、国内初の報告か 2015年12月21日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事