映画『Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~』ダン・スティーヴンス主演

2018年8月24日 18:16

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記事提供元:ファッションプレス

 映画『Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~』が、2018年11月30日(金)より新宿バルト9ほか全国の劇場にて公開される。

■英文豪ディケンズの名作「クリスマス・キャロル」の創作過程描くファンタジー

 聖なる夜に家族が集って贈り物を交換し、お互いの幸せを祈る。現在では、世界中で行われているこのクリスマスのお祝いのルーツには、イギリスの文豪チャールズ・ディケンズの不朽の名作「クリスマス・キャロル」の影響がある。本作は、そんな「クリスマス・キャロル」の物語がいかにして誕生したのか、その創作過程とディケンズの心の旅を描くファンタジー。文豪の産みの苦しみとともにディケンズ家の奇跡を追ったストーリーで、大切な人たちと過ごすクリスマスシーズンを温かく彩ってくれる。

■あらすじ

 1843年10月、ヒット作に恵まれない中、家族や家の維持費で金欠状態だった小説家チャールズ・ディケンズは、どうにかヒット作を生み出そうと奮闘する。新作の執筆に没頭しているうちに小説の世界に入り込んでいき、やがて現実と幻想の境目が曖昧になっていく――。そこで「クリスマス・キャロル」の登場人物スクルージらとの出会いを経て、幼少期の隠された記憶や実父との確執といった自分の問題と対峙していくのだった。

■若き日のディケンズ役にダン・スティーヴンス

 主人公チャールズ・ディケンズ役を務めるのは、ディズニー映画『美女と野獣』で脚光を浴び、ドラマ「ダウントン・アビー」などで絶大な人気を誇るダン・スティーヴンス。自身が生み出したキャラクターたちと対話をしながら、新作の執筆に挑む若き日のディケンズ役に挑戦した。

 また、彼の前に分身のように現われてはインスピレーションを与えるスクルージ役に、『人生はビギナーズ』のオスカー俳優クリストファー・プラマー。これまでに幾度も映像化、舞台化されている「クリスマス・キャロル」お馴染みのキャラクターであるスクルージを、偏屈でありながらユーモアある人物として演じている。

■「わかりやすさ」を極めた吹替版も

 また、本作を事前知識なしでも楽しめる、豪華キャストによる日本語吹替版の上映も決定。説明的な和訳を簡略化することで、19世紀のイギリスの情勢・時代背景を知らなくとも、「クリスマス・キャロル」の内容を本編だけで習得出来る、「わかりやすさ」を極めた吹替になっているという。

■作品情報

 映画『Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~』公開日:2018年11月30日(金) 新宿バルト9ほか全国ロードショー監督:バハラット・ナルルーリ出演:ダン・スティーヴンス(『美女と野獣』、「ダウントン・アビー」)、クリストファー・プラマー(『ゲティ家の身代金』、『人生はビギナーズ』、『サウンド・オブ・ミュージック』)、ジョナサン・プライス(『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ、「ゲーム・オブ・スローンズ」)原題:The Man Who Invented Christmas©BAH HUMBUG FILMS INC & PARRALLEL FILMS (TMWIC) LTD 2017

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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